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ブレーキキャリパー オーバーホールなど ホンダ ステップワゴン
平成22年式 DBA-RK1 走行距離128,973km
車検整備にてお預かり致しました!
お客様より気になる点としてご指摘頂いていた事が、左右ドアミラーが電動格納しない事、エンジンの振動が以前よりも大きくなった事、走行中やや左に流れる事、セカンドシート左側の跳ね上げが出来ない事という4点ございました。
左右ドアミラーはスイッチを押すと、どちらのドアミラーもミラー本体側でかすかに作動音がしていました。ミラーのモーター不良の様です。
続いて振動。こちらはエンジンマウントのヘタリが始まっている様子。まだ千切れてはいない様ですが、振動を吸収出来ない様です。施工する場合はマウント交換が必要。
走行中左に流れる件は、ハンドルのセンターずれはあるものの、まっすぐ走れず、左に流れてしまうという状態は確認出来ませんでした。
サイドスリップも異常が見られないので、今回はハンドルのセンターずれの修正だけする事に。
またセカンドシートの跳ね上げ部分は事前お見積りの段階では分からなかった為、ディーラーで整備資料を取り寄せ、点検。
シート下のカバーを外し、点検するとワイヤーを引っ張るフック部分が金属疲労で伸びてしまい、外れていた事が分かりました。こちらはワイヤー交換でOK。
これ以外は、ファンベルトのひび割れ、エアコンフィルターの汚れ、発煙筒期限切れ、エンジンオイルの滲み、ナンバー灯不灯、左フロント須対ライザーリンクのブーツ切れ、フロントブレーキキャリバーのダストブーツ千切れ、ブレーキホースのひび割れと色々劣化か所が見られました。
一先ず今回はドアミラーとエンジンマウント以外の作業を承りました。
エンジンオイルは今まで0W-20が入っていたので、Wako’sのアンチエイジングオイルに切り替え、粘度を上げ、漏れ止め剤を入れる事にしました。またファンベルト、後から判明したのですが、ベルトを外そうとしたらオートテンショナーのダンパーが死んでおり、ベルトが貼っている状態で固着していました。ベルトを交換する為、解除したらそのまま戻らなくなってしまった為、テンショナーも追加で交換させて頂きました。
後はキャリパーはオーバーホールし、その他部品は交換させて頂きました。
- 基本点検料 ¥27,000-
- 検査機器による点検、調整 ¥5,000-
- クーラント ¥4,960-
- フューエル1 ¥1,600-
- ファンベルト ¥4,560-
- オートベルトテンショナー ¥9,300-
- ウィンドウォッシャー液 ¥100-
- エアコンフィルター交換 ¥3,000-
- エアコンフィルター ¥1,980-
- 発煙筒 ¥680-
- エンジンオイル及びドレーンパッキン 15W-40 ¥2,550-
(Wako’sアンチエイジングオイル) - エンジンオイル漏れ止め剤 ¥3,000-(PETRA オイルストップリーク)
- パーツクリーナー ¥1,500-
- ナンバー灯バルブ交換 ¥1,600-
- バルブ ¥150-×2
- ショートパーツ ¥800-
- 左スタビリンク取替 ¥3,200-
- スタビリンク ¥3,330-
- フロント・ブレーキキャリパー、オーバーホール ¥4,800-
- ブレーキキャリパー・リペアキット ¥5,920-
- 前後ブレーキホース取替 ¥12,800-
- フロントブレーキホース ¥3,270-×2
- リヤブレーキホース ¥7,000-×2
- ブレーキフルード及びパーツクリーナー ¥10,500-
- サイドスリップ調整にてハンドルセンター修正 ¥3,200-
- セカンドシート・ウォークインケーブル交換 ¥8,000-
- ウォークインケーブル ¥870-
整備小計¥141,090-、車検諸費用¥63,510-、消費税込み、総額は¥218,709-となりました!
エンジンオイル、タイミングチェーンカバー合わせ面から滲んでいました。
新車充填時の粘度のオイルが充填されていたので、硬めに切り替え、漏れ止め剤を注入させて頂きました。
ブレーキホースです。細かいひび割れが見られました。
ホース交換後です。
リヤのキャリパー側ホース、交換後です。
前輪側ブレーキキャリパーです。ダストブーツが破れていました。
取り外したブーツ類です。
新しいゴムパーツ一式。シリンダー、ピストンを清掃し、組付けます。
組み付け後です。
スタビライザー・リンク・ブーツです。破れていました。
リンク交換後です。
セカンドシートです。画像中央部分、ワイヤーを引っ張る部分が変形しています。金属疲労で伸びてしまった様です。
部品交換後です。