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故障修理

トランスミッション・サイド・オイルシール取替など　スバル　サンバー

平成12年式　GD-TV2　走行距離50,748km

オートマオイル漏れ、ドライブシャフトブーツ取替でお預かり致しました！
以前別の作業を施工した際にご提案した箇所の修理となります。

漏れている箇所はドライブシャフトが刺さる部分、左右共漏れている状態。
右側はオイルシールの取替でＯＫ。
左側はリテーナー側も漏れている状態。
ただリテーナー部分は非分解扱いらしく、中のＯリングは部品供給が有りません・・。
しかしリテーナー周辺は液体パッキンが塗布されており、明らかに以前分解している様子。
外してみると、やはり液体パッキンが塗布されている状態でした。Ｏリング自体は
切れたりしておらず、弾力性も損なわれていない感じだったので、Ｏリングは再利用、
オイルシール取替、後は液体パッキン塗布にて対応しました。

続いてドライブシャフト。車両から外し、内外左右、両方交換します。
最近は分割タイプの性能が良くなっている為、分割タイプで交換する事が多いのですが、
このサンバーの場合、部品設定が無い為、従来の一体型タイプにて交換。

組付け、ATF補充後、リフト上で走行テスト・・・

今回修正した箇所は異常無しなのですが、オートマのオイルクーラーホースからボタボタ
漏れてくる状態。
ホース自体はそれ程硬くない状態だったので、一先ずホースバンドを増す締め。
しかしまだ漏れてしまう状態・・。トライドンのバンドに付け替え、漏れが無い事を確認し、
完了としました。
それぞれに接続するパイプの外形が違うのに、ホースの内径は同じなので、どうしても漏れて
しまうんですよね・・。