スバル G4 CVTフルード圧送交換 日野市 八王子市 多摩市 国立市 立川市 東京


故障修理車検・点検

CVTフルード交換(圧送交換) スバル G4

平成29年式 DBA-GK7 走行距離46,981km

CVTフルード交換作業を承りました!
オイルレベルゲージが無い為、オイルの状態を確認する事が出来ませんが、
年式、走行距離から鑑みて、交換は問題無く出来るでしょう!

まずはオイルフィラープラグをエンジン停止状態で緩め、フルードを少し抜き取ります(フラッシング剤を注入する為)。
その後暫くミッションを冷ました後、エンジン始動、PETRA製のフラッシング剤を注入します。

注入後、フィラープラグを閉め、そのまま暖気。
暖気後、シフトレバーを動かし、各レンジを洗浄します。

十分洗浄した後、エンジンを停止し、オートマオイルクーラーホースを取り外します。
続いて外したホースにトルコン太郎を接続、これで圧送交換の準備が整いました。

そしてエンジン始動後、トルコン太郎のスイッチON!で圧送交換がスタート!
車両側のオイルポンプが送り出すフルードをトルコン太郎が回収し、回収した同量を
トルコン太郎が新油を車両側に補充します。これを同時に行う事で車両側のフルードを
短時間で綺麗にすることが可能です。
圧送交換というと、圧力を掛けて押し出すという様にイメージしがちですが、実は違うんです。

さて、モニター内のフルードが綺麗になった事を確認し、更にトルコン太郎内のフィルターを使い、
車両内部のフルードをろ過します。これを15分程度実施したら、エンジンを停止し、トルコン太郎を
取り外し、オイルクーラーホースを戻します。

ここでフルード量を計測できる温度(35℃~45℃)までミッションを冷却します。

冷却後、スキャンツールを繋ぎ、油温を計測しながらエンジン始動。
この時点でPETRA製のCVT用添加剤(ユニバーサル・シンセティック・CVTコンディショナー)を注入します。
適正温度になったらシフトレバーを動かし、各レンジのフルードを行渡らせた後、フィラープラグ部分から
フルードが垂れてくるまで、フルードを補充、量を調整します。
ガスケットを交換し、フィラープラグを取付し、完了です!

  • CVTF圧送交換(スキャンツールにて油温管理) ¥8,000-
  • Wako’sCVTFプレミアムスペック(定価¥3,720-/ℓ) ¥3,400-×14ℓ
  • PETRAトランスミッション・システムクリーナー ¥2,500-
  • PETRA ユニバーサル・シンセティック・CVTコンディショナー ¥3,600-
  • ガスケット ¥310-
  • パーツクリーナー ¥1,800-×2

整備小計¥65,610-、消費税が入った総額は¥72,171-となりました!

 古いフルード、抜き取りし始めた直後です。大分汚れています。

 車両側から4.5ℓ抜き取り、新油1.7ℓ注入。古いフルード側の色が少し変わりました。

 10ℓ抜き取り後。まだ大分汚れています。

 14ℓ抜き取り、同量注入後の状態。ここから更にクリーニングを実施します。

 クリーニング後の状態。新油とそれ程変わらないレベルまで綺麗になりました。

 スキャンツールにて油温を計測しながら、フルード量を調整します。