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故障修理

ラジエター、ウォーターポンプ交換 エンジンチェックランプ点灯修理 トヨタ アルファード

平成19年式 DBA-ANH10W 走行距離 122,270km

冷却水漏れ等でお預かり致しました!

ご用命事項は3点。

1つは冷却水の漏れ。ラジエターから漏れており、ウォーターポンプから滲みが見られました。
ラジエター、ウォーターポンプ、各々社外品にて交換。

2点目はエンジンチェックランプが点灯するとの事。
点灯する様になってから、アイドリングが不安定になり、オートマが3速から4速に変速しない事がある様になったそうです。
まずはコンピュータ診断を実施。
出たトラブルコードはP0717 回転数センサー系等が記録されていました。
コンピューターに入力される情報を見ながらテスト走行をしてみると、確かに回転数センサーの入力がありません。
部品構成はコンピューターとセンサー、配線のみ。
配線不具合は考えにくいので、センサー不具合が疑わしいです。一先ず概算お見積り時はセンサー交換にてご案内。
ただこのセンサー不具合が起きると、ロックアップ制御がされない為、ギヤが上がらない事はあるでしょうが、アイドリング不具合を起こす事はありません。
アイドリング不具合が生じている時、回転数が不安定でミススパークをしている様な感じでした。スパークプラグを1本外してみると、かなり劣化している状態。
一先ずプラグ交換をお勧め致しました。

3点目は左スライドドアのレールカバーが無くなってしまったので、取り付けして欲しいとの事。

概算のお見積りをご案内し、部品が揃った時点で再度ご入庫頂きました。

水漏れ部分ははっきりしているので良いのですが、エンジンチェックランプの方は、念の為センサー単体点検を実施。結果は、やはりセンサーNGでした。
続いてスパークプラグを交換。
交換後、アイドリングは概ね安定する様になりましたが、エアコンをOFFした直後、エンジン回転数が480rpm程度まで下がってしまう事を確認しました。
吸気系等を点検すると、スロットルボディがかなり汚れている状態でした。吸気系の清掃をご提案し、実施する事に。

清掃し、空燃比を再学習させると、アイドリングも安定する様になりました!

  • ラジエター交換 ¥12,000-
  • ラジエター社外新品 (純正定価¥42,900-) ¥30,000-
  • ラジエターホース及びオイルクーラーホース一式 ¥8,050-
  • ATF補充 ¥2,500-
  • ショートパーツ ¥7,058-
  • ウォーターポンプ取替 ¥11,200-
  • ウォーターポンプ ¥11,600-
  • ファンベルト ¥7,600-
  • パーツクリーナー ¥1,500-
  • クーラント ¥5,200-
  • エンジンチェックランプ点灯にかんする点検一式 ¥3,200-
  • オートマ、回転センサー取替 ¥4,000-
  • 回転センサー ¥4,600-×2
  • スパークプラグ取替 ¥4,800-
  • スパークプラグ ¥520-×4
  • スロットルボディ清掃 ¥4,000-
  • Wako’sスロットルバルブクリーナー ¥2,200-
  • スライドドアレールカバー取付 ¥3,000-
  • レールカバー ¥1,230-

整備小計¥130,418-、消費税込み総額は¥143,460-となりました!

ラジエター、タンクに亀裂が入り、漏れておりました。

下から見た状態。タンクの下の方からも漏れておりました。

外したラジエターです。

新品のラジエターです。

こちらウォーターポンプ。取り外す前の状態。

ポンプとベルト、交換後です。

こちらエンジンチェックランプ点灯の件。コンピュータ診断の結果です。

ミッションに取り付けられている回転センサーが故障している状態でした。

センサー交換後の走行データーです。
交換前はインプットシャフト回転数が0の状態でしたが、ちゃんと入力される様になり、ギヤもちゃんと上がる様になりました。

センサー交換後、トラブルコードが出ない事を確認致しました。

外したスパークプラグと新品との比較です。

こちら清掃前のスロットルボディです。

清掃後です。
空気の流れがスムーズになった為、アイドリングの細かい制御が出来る様になり、アイドリング回転数が安定する様になりました。