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故障修理車検・点検

ドライブシャフトブーツ、ラックブーツ交換など スバル インプレッサWRX

平成10年式 E-GC8 走行距離124,831km

 

車検整備でお預かり致しました!

お客様より2点ご指摘を頂きました。
1点はフロントワイパーアームが錆びているので交換して欲しいとの事。こちらは部品交換でOK。
2点目は運転席ドア、ビビリ音がするとの事。
レギュレーター交換か何か、パワーウィンドー系の修理後から症状が出ているそうで、ガラスの密着性が悪いのでは?との事でした。ハードトップのお車なので、ガラス角度によってはそういう事もあるかと思いますが、助手席と違いは無く、問題は無さそうでした。
内張りを外し、各部緩み等が無いか確認すると、サッシを固定するナットが緩んでいました。他の部分も締付確認し、組み付け、走行テスト。特段異音は確認出来なかったので、様子を見て頂く事に。

それ以外の個所はバックランプ右側が点かない、前側ドライブシャフト左右インナーブーツ及び左側ラックブーツのひび割れ、クラッチマスターシリンダーのオイル滲み、マフラーの錆により穴開きが見られました。また排気ガス濃度が高い為、吸気系の清掃は必要の様です。後はリヤデフオイル、ブレーキフルード、クーラント、パワステオイル、バッテリー、発煙筒が交換時期。

バックランプはバルブが取り付けられているソケット部分のアースが断線状態の為、点灯しませんでした。ソケット交換をしようとしたら、部品が製造終了・・。詳しく点検すると、アース線がソケットに接触出来ていない様子。配線を剥き直し、半田付け。一先ず接触不良は改善され、ちゃんと点灯する様になりました。

ドライブブーツ、ラックブーツは各交換。クラッチマスターシリンダーは、すでにオーバーホール履歴がある事、また製造終了をしている部品がちらほら出ている事から、ASSY交換とさせて頂きました。
マフラー関係は防錆処置後、穴はマフラーパテで補修、耐熱塗料で塗装させて頂きました。
後は吸気系清掃、各油脂類を交換。バッテリーは自分で交換するとの事でしたので、バッテリーだけパス。

  • 基本点検料 ¥27,000-
  • 検査機器による点検、調整 ¥5,000-
  • クーラント交換、ラジエターキャップ交換 ¥5,740-
  • インタークーラー脱着、スロットルボディ等吸気系清掃 ¥3,200-
  • エアホース ¥1,830-
  • 清掃剤一式(エンジンコンディショナー、VIC、フューエル1) ¥8,900-
  • ブレーキフルード ¥3,000-
  • リヤデフオイル ¥1,120-
  • パワステオイル ¥8,900-
  • 発煙筒 ¥680-
  • 左右ドライブシャフト・インナーブーツ交換 ¥8,000-
  • ドライブシャフト・インナーブーツ(Mタッチ) ¥6,500-×2
  • パーツクリーナー ¥1,500-
  • 左ラックブーツ交換 ¥4,800-
  • ラックブーツ及びショートパーツ ¥2,040-
  • クラッチマスターシリンダー交換 ¥16,000-
  • クラッチマスターシリンダー ¥12,800-
  • クレビスピン ¥170-
  • ブレーキフルード ¥1,500-
  • 右側バックランプ、ソケット配線修理 ¥2,400-
  • エキゾーストパイプ、防錆処置、塗装修理一式 ¥6,400-
  • 耐熱塗料 ¥2,300-
  • サビチェンジ ¥4,200-
  • ショートパーツ ¥1,000-
  • ワイパーアーム左右取替 ¥2,400-
  • 右ワイパーアーム ¥4,070-
  • 左ワイパーアーム ¥4,070-
  • カバー ¥120-×2
  • 運転席ドア、分解及びナット締付 ¥0-

整備小計¥152,260-、車検諸費用¥69,110-、消費税、早期ご予約割引が入った総額は¥234,590-となりました!

運転席ドア、分解した所です。サッシを止めているナットが緩んでいました。

前輪ドライブシャフト・インナーブーツです。左右共同じ状態だった為、左右交換させて頂きました。

ブーツ交換後です。
分割タイプの設定があった為、分割タイプにて交換。
ドライブシャフトを分解せず交換できるので、短時間で作業が済みます。

左ラックブーツです。ひび割れが見られます。
右側は4年前に交換済みなので、まだ大丈夫です。

左側、交換済みです。

バックランプです。アースが接触不良を起こしていた為、修理をさせて頂きました。

クラッチマスターシリンダーです。フルードが漏れていました。

マスターシリンダー新品です。

マフラー部分。腐食により穴が空いていました。

センターパイプです。大分錆が見られました。

メーンマフラーも同様。

まずは錆びを磨いて落とし、赤錆黒錆転換剤で、防錆処置を施します。

穴開き個所も同様です。

メーンマフラー、防錆処置後。

仕上げに耐熱塗料を塗布します。

穴開きか所。マフラーパテで穴を塞ぎ、耐熱塗料を塗布します。

メーンマフラー塗装後。

スロットルボディです。黒い煤が溜まっている状態でした。

清掃後です。CO2.5%、HC135ppmが0.69%、98ppmに低減しました。