スバル　B4　法定１２か月点検　日野市　八王子市　多摩市　国立市　立川市　東京

故障修理車検・点検

ラジエターサブタンク、ロアアームボールジョイント交換　スバル　B4

平成18年式　CBA-BL5　走行距離82,529km

12か月点検にてお預かり致しました！
お客様より2点ご相談を頂きました。
1点目は左前輪タイヤをぶつけてから、段差がある所を走行すると音がする事があるとの事でした。
ただ同乗して試乗してみましたが、症状が再現しません。

音以外に体感する不具合無しとの事でしたが、まずはサイドスリップを測定し、簡易的にアライメントを確認。
結果は異常無しでした。

続いて足回りを点検。歪み、ガタ、緩み等、異常個所は見られません。
ただ、フロントロアアームのボールジョイントブーツと前輪左右のスタビライザーリンクのブーツが破れている状態でした。
異音の原因である可能性がある為、スタビリンクとボールジョイントは交換をご提案致しました。

2点目は後輪ブレーキ、ブレーキング時「キーキー」音がするので、ブレーキパット残量が少ないかも？との事でした。
ブレーキを分解点検をすると、パット残量は7.9mm有る状態（新品は9mm）。ただブレーキローターはレコード盤の様に
溝になって偏摩耗しており、また社外品のパットが装着されていました。
一先ず今回はwynn’sのブレーキ鳴き止め剤、ストップスクイークを塗布し、様子を見て頂くよう、ご提案致しました。

続いて法定点検を続けます。

まず灯火類。前側のポジション灯が左右共点灯しません。
点検をすると装着されているLEDバルブが不良の状態。バルブ交換が必要です。

続いてエンジンルーム。
エンジンオイルは汚れており、交換時期。
続いてラジエターのリザーブタンクを確認。冷却水が異常に多い状態。
水廻りを確認すると、ラジエターサブタンクに刺さるホース差込口からクーラントが噴いた跡が見られました。
ホース差込口も傷がついているので、ホースはダメそうです。
念の為、ラジエターキャップテスターで圧力をかけてみると、サブタンク自体からクーラントがジャブジャブ漏れてくる状態でした。
サブタンク本体も駄目。ホースもタンクも交換が必要です。

またパワステポンプからオイルが滲んでいる状態。リザーブタンクのオイル量は適正なので、今回は漏れ止め剤を注入し、
様子を見て頂く事としました。

後はバッテリー、かなり劣化しており、交換時期でした。

続いて足回り。
ブレーキフルードは大分交換していない様で、フルードテスターにて点検すると、交換時期でした。

上記内容をご提案した所、バッテリー以外は全て施工させて頂く事となりました。