トヨタ パッソ EPS警告灯点灯 日野市 八王子市 多摩市 国立市 立川市 東京
故障修理
パワステ不良 トヨタ パッソ
平成22年式 DBA-KGC10 走行距離66,857km
EPS警告灯が点灯し、重ステになってしまう事があるという事でお預かり致しました。
入庫時は症状が再現しない状態。
一先ずスキャンツールにて故障履歴を検索。
すると、C1555、EPSコンピューター系統の履歴が残っていました。
通常はモーター交換となりますが、お客様のご希望により今回はモーターの分解、清掃をする事になりました。
実際に分解してみると、ブラシの削れカスが大量に出てきました。
各部清掃し、ギヤ部分はグリスアップをし、組付け。
組付け後トラブルコードを消し、走行テストを実施。
症状が再現しない事を確認し、お返しさせて頂きました。
- コンピューター診断費用一式 ¥2,400-
- 電動パワーステアリング・モータ脱着 ¥16,800-
- モーター分解及びグリスアップ施工 ¥2,400-
- ショートパーツ ¥1,000-
整備小計¥22,600-、消費税が入った総額は¥24,860-となりました。
コンピューター診断結果。C1555の履歴が残っていました。
足元のパネル周りを外し、ステアリングシャフトを降ろします。
シャフトを降ろすとパワステモーターが見える様になるので、モーターを取り外します。
モーターを分解した状態。黒いブラシの削れカスが大量に出てきました。カスが溜まると磁場が乱れ、正常にモーターが作動しなくなってしまいます。
作業完了後、テストモードで走行テストを実施。暫く走行テストを繰り返しましたが、不具合は発生しなかったので、お返しさせて頂きました!