ミッション、リヤデフオイル漏れ修理など　ニッサン　スカイライン

平成5年式　E-ECR32　走行距離130,717km

車検整備でお預かり致しました！

お客様より1点ご相談が。
寒い時期、始動時1分程度タペット音がしていたが、暑い時期でもたまに音がする様になった
との事。一先ず、今回はオイル粘度を上げて対応する事にしました。

続いて点検を実施。

するとトランスミッションとリヤデファレンシャルギヤからオイルが漏れており、下回りに錆が多々見られました。

トランスミッションはリヤオイルシール部分とバックランプスイッチ及びニュートラルスイッチから、リヤデフは
フロントオイルシール部分からオイルが漏れていました。
今回、各オイルシール、スイッチを交換させて頂きました。

錆びの方はリヤマフラーの際外部の鉄板が剥けており、センターパイプも錆が見られます。
またフロアパネルや前後メンバーも錆が見られます。

マフラーは落とせる範囲で錆を落とし、赤錆黒錆転換材塗布塗布。
乾燥後、剥けている部分にはエポキシ樹脂を塗布します。
乾燥後、耐熱塗料を塗布しました。

フロアパネルとメンバーは赤錆黒錆転換材塗布し、乾燥後塩害防止塗料とシャシーブラックにて塗装しました。

これ以外はクーラント、ブレーキフルード及びクラッチフルードの交換と実施しました。

• 基本点検料　￥29,000-
• 検査機器による点検、調整　￥5,000-
• ロング・ライフ・クーラント　￥6,000-
• Wakos　ﾌｭｰｴﾙ1　￥2,160-
• ウインドウォッシャー液　￥100-
• ブレーキフルード及びブレーキクリーナー　￥5,100-
• ショートパーツ　￥1,000-
• クラッチフルード　￥1,500-
• エンジンオイル　Valvoline　SynPower　5W-50　SN/CF　￥4,840-　（車検時サービスオイル差額分）
• PETRA ｵｲﾙｼｽﾃﾑ･ｸﾘｰﾅｰ　￥2,500-
• オイルフィルター及びドレーンパッキン　￥1,500-
• PETRA　High･Mileage･Oil･Treatment　￥4,200-（オイル粘度向上剤）
• マフラー、エキソーストパイプ、錆取り作業及び防錆剤塗布　￥3,200-
• 補修材　￥12,000-
• 防錆剤（サビチェンジ）　￥2,800-
• ショートパーツ　￥1,600-
• マフラー～フロントパイプ、塗装一式　￥3,200-
• 耐熱塗料　日本ﾊﾞｰｽﾞｻｰﾓｶﾞｰﾄﾞｼﾙﾊﾞｰ　￥3,500-
• 下廻り赤錆黒錆転換材塗布、シャシーブラック塗布　￥4,000-
• 防錆剤（サビチェンジ）　￥4,200-
• シャシーブラック　￥1,350-×2
• 塩害防止剤　ｸﾘｱ　SDPC-A　￥4,300-
• トランスミッション・リヤ・オイルシール取替　￥8,800-
• ミッション・リヤ・オイルシール　￥430-
• バックランプ及びニュートラルスイッチ取替　￥8,000-
• バックランプ・スイッチ　￥2,640-
• ニュートラルスイッチ　￥2,010-
• Wako’s　RG･Another　RG7590LSD　75W-90　￥2,600-×2.5
• WAKO’S　ﾐｯｼｮﾝﾊﾟﾜｰｼｰﾙﾄﾞ　￥1,920-
• パーツクリーナー　￥1,800-
• リヤデフ、ピニオンオイルシール取替　￥6,400-
• デフミット・オイルシール リアディファレンシャル　￥990-
• ナット、ドライブピニオン　￥350-
• Wako’s　RG・ANOTHER　RG5120LSD　80W-120　￥2,600-×1.3
• パーツクリーナー　￥1,800-

整備小計￥149,420-、車検諸費用￥66,750-、消費税が入った総額は￥231.112-となりました！

 バックランプスイッチです。オイルが漏れていました。

 ニュートラルスイッチからも漏れていました。

 バックランプスイッチ交換後です。

 

 ニュートラルスイッチ交換後です。

 

 トランスミッション、リヤオイルシール部分です。プロペラシャフト挿入部分からオイルが漏れていました。

 リヤオイルシール交換前です。

 オイルシール交換後です。

 リヤデフ部分です。プロペラシャフトに繋がる部分からオイルが漏れています。

 コンパニオンフランジを取り外した状態。オイルシールを交換します。

 オイルシール交換後です。後は外した部品を取り付け、復元します。

 マフラーです。際外部のパネルが錆び、剥けていました。

 パイプ部分も同様に錆が・・・

 リヤメンバーも大分錆びていました。

 燃料、ブレーキパイプです。こちらも錆びていました。

 マフラーです。まずは錆を落とし、赤錆黒錆転換材塗布を塗布します。

 乾燥後、アルミメッシュパネルを取り付けます。

 取り付け後、エポキシ樹脂を塗布します。耐熱温度は-30℃～220℃なので、マフラーにも安心して使えます。

 最後に耐熱塗料を塗布します。防錆効果もある耐熱塗料なので、今後の予防にもなると思います。

 フロアパネルです。まずは赤錆黒錆転換材塗布を塗布します。

 パイプ部分です。こちらも赤錆黒錆転換材塗布を塗布し、塩害防止塗料を塗布しました。

 ロアアーム、リヤショック廻りです。こちらも赤錆黒錆転換材塗布を塗布し、塩害防止塗料を塗布しました。

 プロペラシャフトも外した際、塗装致しました！