どの様な時に、どこからしているのか確認する為、自分で動かしてみると、タイヤの回転方向が変わってから1回目のブレーキングの時に音がしている事が分かりました。

ブレーキ廻りを点検すると、ブレーキパットの収まるガイド部分が錆びており、グリス切れも起こしている状態でした。
ブレーキング時、パットも回転方向に微妙に引っ張られる為、回転方向が変わった1回目だけ、音がしてしまう様です。

ブレーキパット、ブレーキキャリパー各部清掃し、グリスアップを施してから組み付け、走行テストをしてみると、症状は改善致しました。

これ以外はラジエターキャップの劣化により冷却水の量が減っている事、エンジンオイル、オイルフィルター、前後デフオイルの交換ぐらい。

• 基本点検料　￥29,000-
• 検査機器による点検、調整　￥5,000-
• エンジンオイル　￥0-
• オイルフィルター及びドレーンパッキン　￥1,500-
• フューエル1　￥1,600-
• ラジエターキャップ　￥1,190-
• 前後デフオイル　￥3,510-
• ブレーキオイル交換及びブレーキ関係分解清掃一式　￥3,000-

整備小計￥44,800-、車検諸費用￥63,610-、消費税及び早期ご予約割引が入った総計は￥111,890-となりました！

ブレーキの画像です。ブレーキを踏んだ時、ブレーキパットもタイヤの回転方向に向けて引っ張られます。

ガイド部分です。この部分に錆びやブレーキパットのダスト等が溜まり、且つグリスも切れている状態だった為、動きが悪い状態でした。

ブレーキパットを外した状態。ガイド部分が錆びています。

ブレーキパット側です。同様に錆びています。

清掃後、パットグリスを塗布した状態です。

キャリパー側も清掃しました。