XV 塩害防止塗装施工 日野市 八王子市 多摩市 東京


板金・塗装

塩害防止塗装 ポリマーコーティング施工 スバル XV

平成25年式 DAA-GPE 走行距離 31,667kmです。

 

下廻りペイントとポリマーコーティングをご依頼賜わりましたので、ご紹介です!

 

東北地方で使っていた車なので、下廻りの錆が心配との事。

早速下廻りを点検!
腐食個所はありますが、想像していたよりは軽微な状態。

腐食の対処をし、塩害防止塗装をご提案。お見積り内容で受注致しました!

まずは下廻りを洗浄し、タイヤやアンダーカバー類、エキゾーストパイプ廻りを外します。
続いてマスキングし、下準備が完了!

まずは腐食個所の対処。錆転換剤を塗布します。
水分と酸素が鉄に付着すると赤錆が発生し、腐食が始まります。それを防ぐため塗装がされている訳ですが、下廻りは下からの湿気、石跳ねにより塗装へのダメージ等により腐食しやすい環境にあります。
東北で使用していた車両なので、塩害によるダメージもありますね。
錆転換剤は赤錆を黒錆に科学変化させる塗料。表面に酸化膜を形成する事で、余計な水分や酸素が触れる事を防ぎ、新たな錆の発生を予防します。塗装ガンでフレーム廻り、フロアパネル等、まんべんなく塗布し、乾燥させます。

表面が乾燥し、黒く変化した事を確認し、いよいよ塩害防止塗料を塗布します。
塩害防止塗料は高温になる箇所は塗布出来ない為、排気パイプ廻りやブレーキ廻りは塗布出来ないので、それ以外の個所をクリアータイプでまず塗装。
そして再度クリアータイプでペイントし、フレーム廻り等黒で元々塗装されている個所はブラックタイプでペイントします。
Wako’sの塩害防止塗料は変性エポキシ樹脂。金属への密着性が高く、耐食性、耐薬品性、耐水性に優れた塗料ですが、2度塗りする事で、その能力はより強固になります!

排気パイプ廻りは耐熱塗料で塗装。
各乾燥後、外した部品を装着し、完了です!

後は外装、ポリマーコーティングを施工致します!
https://www.cbp.co.jp/procoating/

  • タイヤ脱着、下廻り洗浄 ¥2,000-
  • アンダーカバー類一式脱着 ¥9,710-
  • マフラー、エキゾーストパイプ脱着 ¥8,800-
  • ガスケット、ボルト及びナット一式 ¥3,540-
  • 腐食個所防錆処置 ¥8,000-
  • 錆転換剤 ¥7,000-
  • 塩害防止塗料塗装 ¥8,000-
  • 塩害防止塗料(クリアー) ¥9,600-
  • 塩害防止塗料(ブラック) ¥6,800-
  • 耐熱塗料 ¥3,450-
  • ショートパーツ ¥1,000-
  • ポリマーコーティング ¥30,000-

整備小計¥97,900-、税込み総額¥107,690-となりました!

入庫時の状態、左前輪です。
ロアアーム、ショック等腐食が見られます。

右前輪も同じ様な状態です。

右後輪です.

マフラー、フロアパネルも錆が見られます。

まずはタイヤ、アンダーカバー、フェンダーライナー等を外します。

外したエキゾーストパイプです。手前のパイプは、錆転換剤を塗り始めた所です。

錆転換剤を塗布、乾燥後です。
腐食個所が黒く変化している事が分かります

錆転換剤塗布後、左前輪です。
赤錆か所が黒く変化しております。

左後輪です。

左後部、フロアパネル廻りです。赤錆が黒錆に変化しています。

塩害防止塗料、2度噴き後です。

塩害防止塗料塗布後、左前輪です。

左後輪です。

左後輪、下からの状態です。

フロアパネル、プロペラシャフトの状態です。

後部フロアパネル廻りです。

フロアパネル、前方部分。塗装後なのでテカっています!

後はマスキングの除去、取外し部品の組み付けです!

エキゾーストパイプ、カバー類、取り付け後です。

エキゾースト、フロントパイプ部分です。

右前輪部分です。

左後輪。
ブレーキ廻りは通常脱着をしないとペイントが出来ない為、塗装をしませんが、今回は脱着はサービスにて耐熱塗料で塗装させて頂きました。